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お盆とは?意味や過ごし方、お供えや迎え火・送り火までわかりやすく解説



監修 

山田 秀男 

フルールウーノ株式会社 福祉葬祭

代表取締役社長

1957年生まれ 埼玉県上尾市出身

1995年フルールウーノ(株)入社

2020年フルールウーノ(株)代表取締役社長に就任

お盆とは?

お盆は、ご先祖様や故人の霊をお迎えし、ご家族で感謝の気持ちを伝える日本の伝統行事です。

毎年何気なく過ごしている方も多いかもしれませんが、「何を準備すればいいの?」「どのように過ごすのがよいの?」と疑問を持つ方も少なくありません。

この記事では、お盆の意味や由来、準備するものや過ごし方について、初めての方にもわかりやすくご紹介します。

お盆の由来

お盆は、正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といい、仏教の教えに由来する行事です。

その起源は、お釈迦様の弟子である目連(もくれん)の逸話にあると伝えられています。

目連は亡くなった母親のことを案じ、神通力で様子を見たところ、母親は餓鬼道(がきどう)という苦しみの世界に落ちていました。何とか母親を救いたいとお釈迦様に相談したところ、「夏の修行を終えた多くの僧侶へ供養をし、その功徳を母親へ回向(えこう)しなさい」と教えられます。

目連がお釈迦様の教えのとおりに供養を行うと、母親は無事に救われたといわれています。

この出来事が、ご先祖様や亡くなった方へ感謝の気持ちを込めて供養する「盂蘭盆会」の始まりとされ、現在のお盆へと受け継がれてきました。

現代では地域やご家庭によって過ごし方はさまざまですが、お盆はご先祖様や故人を偲び、感謝の気持ちを伝える大切な期間として、多くの人に親しまれています。

お盆はいつ?

お盆の時期は地域によって異なります。

  • 7月盆:主に東京都の一部などで、7月13日~16日に行われます。
  • 8月盆:全国的には8月13日~16日に行われる地域が多くなっています。

2026年のお盆は、8月13日(木)から16日(日)までです。

一般的には、

  • 8月13日:迎え盆(迎え火)
  • 8月14日・15日:ご先祖様を供養する期間
  • 8月16日:送り盆(送り火)

という流れで過ごします。

なお、地域や宗派によって日程や風習が異なる場合がありますので、ご不明な点は菩提寺や葬儀社へ確認すると安心です。

お盆には何をするの?

お盆には、ご先祖様を気持ちよくお迎えするために、次のような準備や行事を行います。

お墓参り

お墓を掃除し、お花やお線香をお供えして、ご先祖様へ感謝の気持ちを伝えます。

仏壇のお掃除

仏壇や仏具をきれいにし、お花や果物、お菓子などをお供えします。

迎え火・送り火

お盆の初日に迎え火を焚き、ご先祖様をお迎えします。

お盆の終わりには送り火を焚き、「また来年もお待ちしています」という気持ちを込めてお見送りします。

※地域によっては迎え火・送り火を行わない場合もあります。


お盆のお供え物

お供え物に決まりはありませんが、一般的には次のようなものが選ばれています。

  • 季節の果物
  • 故人が好きだったお菓子
  • お花
  • お線香
  • 精霊馬(きゅうりやなすで作る飾り)

故人を想いながら選ぶことが、何よりも大切です。


新盆(初盆)とは?

故人が亡くなられて四十九日を過ぎてから初めて迎えるお盆を「新盆(初盆)」といいます。

新盆では、通常のお盆よりも丁寧に供養を行うことが多く、ご親族や親しい方を招いて法要を営む場合もあります。

ただし、地域や宗派によって考え方や風習は異なりますので、不安な場合は菩提寺や葬儀社へ相談すると安心です。


お盆で大切なのは「故人を想う気持ち」

お盆の過ごし方には地域やご家庭によってさまざまな違いがあります。

「これが絶対に正しい」という形はありません。

ご先祖様や故人に感謝し、ご家族で手を合わせる時間を持つことが、お盆で最も大切なことではないでしょうか。


まとめ

お盆は、ご先祖様や故人を身近に感じ、感謝の気持ちを伝える大切な機会です。

地域や宗派によって風習が異なるため、迷われた際は無理に判断せず、菩提寺や葬儀社へ相談することをおすすめします。

福祉葬祭では、お盆や新盆に関するご相談も承っております。

「何を準備すればいいかわからない」「新盆のことで相談したい」といったお悩みがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

📞 福祉葬祭 法事課:0120-19-7676