袱紗(ふくさ)について

袱紗(ふくさ)とは、儀礼用の方形の絹布のことです。冠婚葬祭の際に熨斗袋を包む用途として使われます。ご葬儀では香典袋を包むのに使用されています。

元々は貴重品等が入った箱の上にかけられ、贈答品を運ぶ際の日焼け防止として使用されていた風呂敷が袱紗の始まりと言われています。

袱紗には結婚等で使用する慶事用と、葬儀等で使用する弔事用があります。

慶事用は赤や藤色、えんじ色といった明るい暖色系のものを使い、弔事用は紺や深緑、灰色といった落ち着いた寒色系のものを使います。また、紫は昔から最も高貴な色であるという考えから、紫色の袱紗は慶弔どちらでも使用する事が出来ます。